大会記録

(2019年8月11日)第4回大会

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日時 令和元年8月11日(日・祝) 9:30~15:00
会場 櫛引八幡宮
主催 全国スポーツ流鏑馬八戸大会実行委員会
共催 櫛引八幡宮
協力 一社)日本流鏑馬競技連盟、九戸城流鏑馬実行委員会、全国流鏑馬女子部、八戸弓馬会、十和田乗馬倶楽部、にんじんサークル、八戸高専弓道部、八戸工業大学感性デザイン学科、八戸市立明治中学校、Future Generations

スケジュール

7:30~9:00 試走練習 
9:30~10:00 開会式(安全祈願)
10:00~13:00 流鏑馬競技(一般の部3走・上級の部3走・団体戦2走・勝抜戦)
13:00~15:00 神社見学・やぶさめ乗馬体験
15:00 閉会式・ボランティア解散式
(10:00~15:00 レザークラフト体験、弓体験、飲食屋台など常時出店)

流鏑馬競技

出場選手 29名(男性13名・女性16名)
・上級の部(乗馬インストラクターもしくは各クラブ推薦者)…6名
・一般の部(上級の部以外の選手)…23名
・団体戦(3人1チーム)…3チーム
・勝抜戦…9名

出身地別:
・県内 16名(八戸市 6名、十和田市 4名、七戸町 3名、青森市 1名、おいらせ町1名、三戸町 1名)
・県外 13名(岩手県 4名、東京都 5名、神奈川県 2名、広島県 1名、アメリカ 1名)

年代別: 10代4名、20代3名、30代5名、40代4名、50代6名、60代4名、70代3名

大会結果・入賞者

【一般の部】
優勝 澤田洸平
準優勝 石橋良子
第三位 中村晴重

【上級の部】
優勝 布施蒼依
準優勝 小舘秀樹
第三位 菊池茂勝

【団体戦】
優勝 八戸大会ポスター三人衆

【勝抜戦】
優勝 布施蒼依

実施内容

安全祈願・開会式(9:30~10:00)

大会の安全を祈願して、実行委員長が代表して玉串奉奠。その後、参加選手と出場馬、ボランティアスタッフ一同にて、競技走路のお清めに参列し境内を一周。
開会式では、八戸市長 小林眞様から祝辞、衆議院議員 大島理森様から祝電を頂いた。

八戸高専弓道部による弓矢体験(10:00~15:00)

八戸高専弓道部ボランティア12名による弓矢体験を弓道場前広場にて実施。普段行う機会のない弓道の体験を提供した。小さい子どもでも楽しめるようおもちゃ弓も用意し、コーナーは賑わった。

神社見学(14:00~14:30)

希望者に対し、櫛引八幡宮宮司によるガイドのもと、施設紹介ツアーを実施。約30名が参加。日本の伝統文化への関心が高い来場者などが熱心に解説を聞き入っていた。

八戸工業大学感性デザイン学科(10:00~15:00)

学生たちによる研究発表展示の他、クラフト体験などを提供した。

種差少年自然の家 遊具遊び体験(10:00~15:00)

竹馬・コマ回し・けん玉などの昔懐かしい遊具遊びに親子連れで楽しんでいた。

「Future Generations」高校生ブース(10:00~15:00)

習学ゼミ十和田教室と企業とのタイアップで、ワークショップ、討論会、ボランティア活動などの体験学習を通して、社会で活躍しリードしていく力を備えた人材の育成を目指すプログラム実施の場としてイベント出展。10代の学生での目線で企画された以下のコーナーは、来場者からも好評で、継続的なイベントネットワークも確立することができた。
・スポーツ流鏑馬と十和田市に関するパネル展示(日本語・英語)
・流鏑馬衣装で記念撮影コーナー
・選手や馬の紹介、スケジュールなどが載ったパンフレットの制作
・流鏑馬クイズラリーコーナー

きもの・ゆかた着付け体験(10:00~15:00)

リサイクル着物店「古布ふくろう」の協力により、レンタル和装でイベントを楽しめるコーナーを出展。浴衣を着用した来場者が流鏑馬観戦を楽しむなど、イベントのテーマや神社の雰囲気と合わせた楽しみができる試みを実施した。

流鏑馬イベントラリー(10:00~15:00)

会場内の各出展を巡ってもらえるようにスタンプラリー企画も実施。プレゼント品も用意し、来場者の滞在時間延長と周遊効果を図った。

やぶさめ体験乗馬コーナー(13:30~15:00)

来場者が馬とふれあう機会として、流鏑馬をしていた馬に乗ることができるコーナーを1回500円にて実施(31名利用)。北里大学の乗馬サークルボランティアによるエスコートと、競技選手自らのサポートにより、流鏑馬気分を味わう引き馬体験を提供した。

飲食店出店(10:00~15:00)

・くるみの里(味噌串餅・から揚げ・豚串・ケーキ・ラーメン)
・神社テント(かき氷・飲料)
・GMKグループ(タコライス・エビピラフ・ヤキソバ・トルティーヤ・餃子串・チヂミ棒・ピタサンド・飲料)
・Toshi’s DINER(ホットドッグ類・飲料)

その他運営(10:00~15:00)

・本部(弓道場内)にてオリジナル流鏑馬グッズ販売
・流鏑馬写真展示
・レザークラフト製作体験、紙工作やぬり絵などを楽しむ八幡馬クラフト体験提供。(50名)
・協賛者や来賓などに対し特別観覧席を設置

事業規模

・スタッフ・ボランティア85名
(学生62名)八戸高専弓道部12、習学ゼミ13、北里大学にんじんサークル12、明治中学校25
(成人23名)乗馬クラブスタッフ7、乗馬クラブボランティア9、櫛引八幡宮ボランティア2
衣装レンタルボランティア2、音響2、司会1
・選手31名
・使用馬17頭(和種、和種系)
・来場者 約2,000名

事業効果

①視覚的にも体感的にも、市民に馬と触れ合う機会・馬文化を知る機会を提供することができた。

・やぶさめ体験乗馬コーナー(有料)利用者数31名
・神社見学ツアー参加者30名
・(6/27実施)明治中学校ボランティア勉強会参加者81名

【前日開催】体験・学習プログラム「馬の歴史と地域の伝統文化を学ぶ会」の実施

より深く地域内の子どもたちに啓蒙・周知するための機会として、子どもゆめ基金 助成活動にて、イベント前日にも希望者を対象とした体験・学習プログラムを実施した。

日 時:2019年8月10日(土)10:00~15:00
会 場:櫛引八幡宮
参加費:無料
参加者:子ども58名・大人38名

スケジュール:
10:00 オリエンテーション
10:30 流鏑馬体験…弓矢の体験・引き馬での乗馬体験。
12:00 昼休憩
13:30 歴史学習…馬文化と歴史とのつながりを知ろう。
13:30 神社見学…国宝館ガイドの案内を聞きながら、地域の魅力を再発見!
14:00 八幡馬クラフト…段ボールや厚紙を使ってのオリジナル八幡馬づくり。

②昨年度「元気な八戸づくり」市民奨励金事業の効果により観覧者数が大幅に増加。その時の周知体制が継続でき、同様の来場者が訪れた。運営側にも多いことから、特に若年者の増加が感じられた。

【来場者推移】
第1回(平成28年)400人
第2回(平成29年)750人
第3回(平成30年)2,000人
第4回(令和元年)2,000人

③馬文化及びイベントの情報発信につながった。

・テレビ:8/12 RAB青森放送
・新聞:8/12 デーリー東北、東奥日報
・6/29 平成31年度「協働のまちづくり活動成果発表会」にて昨年度活動報告及び今年度の開催を発表
・8/5 BeFM 八戸コミュニティFMラジオ生出演
・チラシ(4100枚)、ポスター(200枚)配布:別紙にて記載
・インターネット:(イベント告知)八戸市ホームページ、自社ホームページ、Facebook、twitter

④地域内にある、団体や個人の活用ができた。効率的なイベント運営体制が確立できていると考える。

スタッフ・ボランティア(85名)構成
(学生62名)八戸高専弓道部12、習学ゼミ13、北里大学にんじんサークル12、明治中学校25
(成人23名)乗馬クラブスタッフ7、乗馬クラブボランティア9、櫛引八幡宮ボランティア2、衣装レンタルボランティア2、音響2、司会1

ボランティア事前研修会「馬の歴史と地域の文化を学ぶ会」の実施

明治中学校全校生徒81名を対象に、イベントボランティアとして必要な知識と技術習得のため学習会を開催。

日時:2019年6月27日(木)10:00~12:00
場所:八戸市立明治中学校グラウンド・体育館
内容:
①櫛引八幡宮と流鏑馬講師による、馬の歴史と地域の文化学習
②乗馬体験等を通じた馬の取り扱い実習
備考:本会により地域の歴史や馬とのつながりに興味を持ってもらい、参加生徒のうち3年生21名が、イベントスタッフとして、流鏑馬競技運営などへのボランティア参加をした。

次世代リーダー養成プログラム「Future Generations」企画の実施

5月 スポーツ流鏑馬見学と講義
6月 企画会議ワークショップ
7月 内容発表プレゼン会
にて八戸大会出展準備が行われてきました

次世代リーダー養成プログラム「Future Generations」とは…

グローバル化・多様化が進む現代社会において、子どもたちは「学力・知識」だけでなく、異なる価値観や文化的背景を持つ人々と相互に理解し合いながら、様々な物事に取り組み問題を解決していく「実践力」を身に付けることが求められています。
次世代リーダー育成プログラム「Future Generations」は、塾内にとどまらず、地域社会を学びの場として様々な人と関わりながら、ワークショップ、討論会、ボランティア活動などの体験学習を通して、社会で活躍しリードしていく力を備えた人材の育成を目指すプログラムです。

「Future Generations」活動紹介ページ

⑤総じて地域の活性化に貢献した。

・賞品の地元産品活用(せんべい汁、みしまサイダーなど)
・スタッフ、選手昼食(弁当)の地元企業活用
・8/12に、八戸ポータルミュージアムはっちにて流鏑馬写真展示を実施

八戸市まちづくりインターン助成金活用による学生ボランティア召集(対象者34名)

まちづくりインターン助成金とは
市民活動団体や地域コミュニティ活動団体が八戸圏域内市町村で行う、公益性のあるまちづくり活動への学生・高校生のボランティア参加を支援することにより、学生や高校生の社会参加を促進するとともに、地域における若い力の浸透を図ることを目的に、活動に参加した学生(高校生以上)に支払う交通費又は謝礼に要する経費が助成されます

後援

八戸市
八戸市教育委員会
一般財団法人VISITはちのへ
デーリー東北新聞社
東奥日報社
東奥日報文化財団

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